楽ラップの評判
楽ラップ
おすすめ度 4.6
- 大手ネット証券初のインターネット完結型の投資一任型運用サービス(ラップサービス)
- 独自のリスク回避機能「TVT機能」を搭載
取り扱う金融商品 | 国内投資信託 |
---|---|
楽ラップの手数料 |
|
最低投資額 | 10万円から |
楽ラップの主な機能 |
|
楽ラップは、楽天証券が提供する投資一任型運用サービス(ラップサービス)。証券会社が従来から行ってきた投資一任運用を、AIのサポートにより低コストで利用することができる。
楽ラップの最大の特徴は、大手ネット証券会社としては初めて、申し込みから運用報告の確認まで、すべての手続きがインターネットで完結する点だろう。楽天証券に口座を持つユーザーを対象としたラップサービスのため、ウェルスナビやTHEO(テオ)のような独立型のロボアドバイザーと比較すると、楽天証券との連携が強く、手数料が割安などのメリットがある。
機能面では、楽ラップ独自の「下落ショック軽減機能(TVT機能)」を搭載。株式市場の価格変動リスクが高まった場合に、ポートフォリオの株式への投資割合を減らし、債券の投資割合を増やすことで、株価下落による損失の緩和を期待できる。ただし、下落した後に株価が急上昇した場合は、上昇分の利益を取り損なう可能性がある点に注意したい。TVT機能は運用コースを変更することで付け外し可能。…続きを読む
運用する金融商品は、国内投資信託。低コストなインデックスファンドを活用することで、株式(国内・先進国・新興国)や債券(国内・先進国・新興国)、REIT(国内・先進国)に分散投資ができる。
最低投資額は10万円から。手数料は「固定報酬型」と「成功報酬併用型」から選択可能で、固定報酬型は投資顧問料+運用管理手数料が最大0.715%(成功報酬型は最大0.605%)。成功報酬型は、その他、運用益の積み上げ額に対して5.50%の費用がかかる。なお、いずれの手数料プランも、組み入れる投資信託に関わる費用(信託財産留保額等)が発生するが、すべての手数料を合算しても、固定報酬型の場合で最大0.990%と割安(成功報酬型は運用益により1.0%以上になる場合あり)。
AIの運用アルゴリズムには、世界最大級の運用コンサルティング会社「マーサージャパン」と、米国最大級の資産運用会社「SSGA」の投資助言を反映し、東大発のフィンテック・ベンチャー「Finatext社」の金融技術も組み入れられている。
運用報告は3ヶ月ごとに届けられるほか、楽ラップにログインして日々の資産合計や運用状況をチェックすることも可能。運用金額の変更・運用コースの見直しも、1年間に12回まで対応している。
運用状況を定期的に公式サイト上で公開する等、情報公開姿勢も明快で信頼性が高い。投資信託の運用を自動化したい場合や、少額・低コストでAI資産運用を始めたい場合に有力な選択肢となるロボアドバイザーだろう。
口コミ&評判
楽ラップの口コミ・評判は現在募集中です。
- ※楽ラップの評判はマネーピック編集部調べです。
- ※掲載情報の詳細は、楽ラップの公式サイトにてご確認ください。内容に変更が生じている場合もありますのでご注意ください。
- ※楽ラップへの口コミは投稿者の意見です。掲載情報はあくまでも参考とし、個人の判断の上でご活用ください。
- ※虚偽である、個人を攻撃している等、問題のある口コミは、右のリンクから報告してください。 問題のある口コミを報告する