株を売るタイミングを解説

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株を売るタイミングはいつ?初心者におすすめする株の買い方と売り方

はじめに

「株に挑戦したものの、株を売るタイミングを逃した」「そもそも株を売るタイミングも買うタイミングもわからない」という投資初心者の方は、少なくありません。株を売買するタイミングは、中級~上級者にとっても難しいもの。それが株取引の経験が少ない初心者であれば、なおのことです。

そこで今回は、株を売るタイミングに注目。株を短期間保有し、売る場合のメリットとデメリットに加え、長期保有するメリットやデメリットについても解説します。さらに、株の売買におすすめの証券会社も厳選しました。

株の売るタイミングをしっかり理解した上で、投資にチャレンジしたいと考えている方は、本特集を参考に、自分なりの売買タイミングをしっかり考え、株取引に挑戦してみましょう!

目次
1.株を売るタイミングを考える
 1-1. 短期売買するメリット・デメリット
 1-2. 株を長期保有するメリット・デメリット
2.株を売るタイミングはいつ?売却のタイミングを決める3つの方法
 2-1. 目標株価に到達したら売る
 2-2. 損切りするルールを決めておく
 2-2. 株を所持する期間を決めておく
3.株の売買におすすめの証券口座
4.まとめ

株を売るタイミングを考える その1:短期売買するメリット・デメリット

株を売るタイミングについて考える前に、短期売買と長期保有の違いを知ることが大切です。
まずは、株の短期売買に関する基礎知識と、メリット・デメリットについて確認しておきましょう。

デイトレード

株の短期売買とは、1日~1ヵ月以内に株の購入から売却までを完了させる投資方法のこと
株の短期売買には、いくつか方法がありますが、最も有名なのは「デイトレード」と呼ばれる手法です。デイトレードは、その名の通り、購入した株を、その日のうちに売却して取引を完結させる方法を指します。ゲーム感覚で取引でき、オンラインで株式を取引できる環境があれば、誰でも簡単に挑戦できる手軽さから、高い人気を誇っています。

短期売買では、株価の値動きやサービス・企業の話題性を参考に、購入する株を決定します。企業の業績や将来的な成長性について調べる必要がない点が最大の特徴です。ある程度資金量と経験が必要ですが、デイトレーダーの上級者は、1日で10万~20万ほど稼ぐケースも。
ただし、株の短期売買で利益を上げるには、上述したようにある程度の資金量と経験が必須です。また、短期売買では、値動きの様子が激しい株へ投資することでリターンを狙うため、株を購入した直後に株価が急落する可能性もあります。また、売買の度に手数料が必要になる点にも注意しましょう。

メリット
値動きの分析に集中できる
上手く取引できれば、すぐに利益を得られる
企業についての知識が必要ない
デメリット
値動きが激しい株へ投資するため、急落するリスクも
売買のたびに手数料がかかる

株を売るタイミングを考える その2:株を長期保有するメリット・デメリット

それでは次に、株の長期保有に関する基礎知識と、メリット・デメリットについて考えます。

株の長期保有とは、1年以上購入した株を持ち続ける投資スタンスを指します。株式投資で巨万の富を築きながらも、質素な生活を基本としていることから「オマハの賢人」と呼ばれる、著名投資家のウォーレン・バフェット氏は、株の長期保有を投資の基本スタンスとしており、その総資産額は8兆円を超えると言われています。これは株の長期保有が有利であるという最たる例でしょう。

企業

株を長期保有する際に重要なのが、保有している間に企業が倒産するのを避けるため、企業の社会的な価値や業績から購入する株を選ぶこと。短期売買と比較すると、長いスパンで企業の価値を判断するため、株価が長期的に上昇すれば、少ない株数でも大きい利益を見込むことができます。また、短期間の株価の値動きに惑わされずに済む点も大きなメリットです。

さらに株を長期保有すると、一部優待を実施している企業から株主優待を受けることができる点もメリットの1つ。株主優待には様々な種類があり、投資先の企業で提供している商品やサービスの割引券、カタログギフト、商品券などをもらうことができます。またイオン、ビックカメラ、ぴあなど、2年、3年とさらに長く株を保有することで、株主優待がグレードアップする企業もあります。株の長期保有を検討する際は、事前に株主優待の有無に関してもチェックしておきましょう。

長期保有を前提に購入した株を損切りをするタイミングは、「株価が下がり始めたから」という理由ではなく、「不祥事を起こし、投資する前提が崩れた」「商品開発力・サービスレベルが低下し、投資に値しない」など、投資した前提が崩れた段階で、売却を検討するのがおすすめです

株を長期保有する際に注意したいのは、利益を得るのに時間がかかるケースがあることを理解しておくこと。また、一つの銘柄に集中投資するのではなく、いくつかの銘柄に分散投資することで、リスクヘッジすることも忘れないようにしましょう。

メリット
株の保有期間に応じて株主優待がグレードアップする企業がある
長期で保有することで、企業の成長とともに大きな利益を得られる可能性がある
売買手数料を抑えることができる
デメリット
すぐに利益を得られない(※短期的な期待をしない)
値動きが読みにくく、企業の経営状況及び経営環境の変化によって、損失が出る場合も

株を売るタイミングはいつ?売却のタイミングを決める3つの方法

短期売買、長期保有のどちらでも、株を所有した際に最も難しい選択になるのが、「株を売るタイミング」です。特に経験の少ない初心者であれば、株価が急騰・急落したとき、どう判断すべきか迷うもの。
そこで重要なのが、事前のルール決めです。いつどのような条件がそろったときに売却するのか、事前に決めておき、そのルールを守れば、いざというときタイミングを逃さず株を売却することができます。

ルール

この時大切になるのが、このルールは「絶対」だということです。ルールをすぐに自分で変えてしまっては、それは「ルール」ではなくなってしまいます。ルールを守ること、それが株式投資で成功する秘訣なのです。
今回ご紹介する、株の売却のタイミングを決める3つの方法を参考に、自分に合ったルールを決めましょう。

1. 目標株価に到達したら売る

例えば「1,000円で買った株が1,500円になったら売る」「購入価格から2割増えたら売る」等、目標株価を決めておき、達成したら売る方法。
メリットは、確実に儲けを出せる点、デメリットは、より大きい儲けは出せない点です。株価が上昇している場合、「もしかしたらまだ上がるかも…」と思い、様子を見たくなるものですが、ここは機械的に判断することが大切です。確実に儲けるためにも、目標金額に達したときに潔く売るのが重要。その後、さらに株が値上がりすることがあっても気にせず、値下がりしたとしても奢らないことが大切です。

2. 損切りするルールを決めておく

「買値から2割下がったら必ず売る」「株を購入した理由が失われたら売る」等、損切りするときのルールを決めておくのも、株を購入するうえで重要なポイントの1つ。特に株の初心者は、損切りができないために、損失が大きく膨らむケースがあるので注意しましょう。
ルールを事前に決めていた場合、株価が下がり始めたとき、早めに株を売却することで、損失を限定できる点が最大のメリットです。多くの場合、購入額の1~2割程度落ちた時点で損切りするケースが通例です。また、株を売却する際に必要な手数料も考慮しておくと良いでしょう。

3. 株を所持する期間を決めておく

日曜日、月末、半年後など、区切りの良いタイミングで株を売るのも、1つの方法です。事前に株の保有期間を決めておくことで、気持ちを引きずらずに株を売ることができるほか、早めに気持ちを切り替えられる点が最大のメリット。株を売却する際は、一度気持ちをリセットするためにも、株価が上がっているものや、下がっているものも全て売ることが重要です。

どの方法を選ぶにせよ、株を売るタイミングは、自分なりのルールを決め、そのルールをしっかり守ることが大切です。多くの方が投資で失敗してしまうのは、ルールを破ったことが原因になっているということを忘れないようにしましょう。特に投資に何度か成功すると、自信がつき、ルールを破りたくなるものです。そういう時こそ、気を引き締めてルールをしっかり守るよう、意識する必要があります。

きちんと自分のルールを守り、経験を積んでいけば、株式投資のスキルは必ず向上していきます。ルールの変更はそれからでも遅くはありません。

株の売買におすすめの証券口座

株を売るタイミングに関わらず、株式を売買する際は、できるだけ手数料の安い証券会社を選ぶことで、利益を最大化することができます。

本チャプターでは、マネーピック編集部が取引の初心者におすすめする証券会社を厳選し、ご紹介します。以下を参考に、自分に合った証券会社を見つけましょう。

SBI証券

SBI証券・画像

手数料例 現物取引
スタンダードプラン
5万円まで:54円(税込)
10万円まで:97円(税込)
50万円まで:270円(税込)
アクティブプラン
10万円まで:0円
20万円まで:206円(税込)
50万円まで:463円(税込)

国内最大級のネット証券会社。保有口座数は300万以上と数あるネット証券会社の中でも、トップクラスの規模と実績を誇っている。
SBI証券は、現物取引はもちろん、信用取引、貸株、外国株式など幅広いサービスを提供しており、取引手数料の安さにも定評がある。またNISAにも対応しているため、株初心者の投資家も利用しやすい。
また、SBI証券では高機能トレーディングツール「HYPER SBI」を利用可能。手軽に株を売買できるだけではなく、最新のマーケット情報やニュースも一画面でチェックできる。さらに、HYPER SBIでは、20銘柄の相場状況を一度に確認できる点も、チェックしておきたい。
初めて株へ挑戦する方から、上級者の方まで幅広くおすすめできるネット証券会社の一つ。

SBI証券へ行く

マネックス証券

マネックス証券・画像

手数料例
取引毎手数料コース
10万円以下:108円(税込)
20万円まで:194円(税込)
50万円まで:486円(税込)
一日定額手数料コース
1日300万円の取引まで2,700円(税込)

マネックス証券は、低額取引の手数料の安さに定評があるネット証券会社。
マネックス証券では、現物取引の約定代金が10万円までの場合、一律で手数料を108円(税込)で提供。一日に何度も取引を行うデイトレーダー向けに、取引額300万円まで定額で取引できる「一日定額手数料コース」を提供、さらに取引回数が多いユーザーは、割引が適用される。
また、マネックス証券では高機能分析ツール「マネックス銘柄スカウター」を用意。過去10年分の企業成績をグラフで確認できるほか、3ヵ月ごとの業績、5年分の利回り、決算スケジュールなどもチェックできる。マネックス証券に口座を持つ人であれば、誰でも利用できるため、使わない手はないだろう。
低額取引が中心で手数料をできるだけ抑えたい方や、デイトレードにチャレンジしてみたい方は、おすすめのネット証券会社。

マネックス証券へ行く

まとめ

株取引初心者の方のために、株を売るタイミングを解説した本特集はいかがでしたでしょうか?
株に挑戦していれば、誰でも必ず得することもあれば、損をすることもあります。大切なのは、得する場合は利益をしっかり確定するタイミングを計り、損する場合も損失を限定することです。

わずかな値動きに惑わされたくないという方は、短期売買ではなく、長期保有も選択肢の一つ。
自分なりの取引ルールをしっかり決め、株取引に挑戦してみましょう。

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