IPO 2017 -2017年に上場するIPO株を予想!
2017年がスタートし、今年はどのような企業がIPO銘柄として登場するか気になっている方も多いでしょう。
マネーピックでは、注目度の高い企業の中から、2017年に新規上場が実現しそうな企業を予想。いずれも知名度・人気ともに高く、上場が決まれば市場の注目を集めることが予想される企業ばかりです。
準備は万端? IPOに備えて口座開設しておきたい証券会社
IPO投資では、新規上場が発表されてから証券会社に口座を開設したのでは抽選に間に合わないケースがほとんどです。2017年はIPO投資で利益をしっかり稼ぎたいと考えている人は、あらかじめ口座を開設しておくと良いでしょう。
おすすめは抽選によるIPOの分配比率が高い証券会社。特にネット証券会社は、平等抽選の比率が高くIPO初心者におすすめです。
SBI証券
IPOに力を入れており、主幹事実績も豊富な証券会社。割当株数の70%が平等抽選、30%がIPOチャレンジポイント(IPO抽選で落選した場合に貯まるポイント)順となっており、IPO初心者や個人投資家が当選しやすい。
2017年に上場しそうな企業は?
ZMP
自動運転技術を利用したロボットカーや車載コンピューター等の開発を手がける総合ロボット会社。2016年12月に上場を予定していたが、個人情報流出により上場を延期。再上場は情報セキュリティ体制の整備完了後としているが、2017年中に再挑戦するとの見方が強い。以前と比較すると話題性は一服しているものの、自動運転技術は依然として市場の成長性・ニーズともに高く、2017年度も引き続き注目を集める企業の一つ。
事業内容 | 自律移動ロボットテクノロジー事業 |
---|---|
所在地 | 東京都文京区小石川五丁目41番10号住友不動産小石川ビル |
設立 | 2001年1月30日 |
従業員数 | 49人 |
代表 | 代表取締役社長 谷口恒(戸籍名:谷口 恵恒) |
参考 |
チャットワーク
ビジネスコミュニケーションツール「チャットワーク」の開発・運営を手がけるベンチャー企業。主力事業の「チャットワーク」は、グループチャット機能やファイル共有機能などを備えた業務効率化のためのクラウドサービスで、公官庁や大企業も含めた121,000社(2016年12月末日時点)への導入実績を持つ。2015年4月にGMO VenturePartners、2016年1月にジャフコ・新生企業投資・SMBCベンチャーキャピタルより総額15億円の出資を受けており、近々の上場が期待される企業の一つ。
事業内容 | ビジネスコミュニケーションツール事業 (チャットワーク)、ソフトウェア販売事業(ESETセキュリティソフト) |
---|---|
所在地 | 東京都台東区松が谷 4-24-11 シティオーソネ301 |
設立 | 2004年11月11日(創業 : 2000年7月15日) |
従業員数 | 77名 |
代表 | 代表取締役 山本敏行 |
参考 |
maneo
投資家と、お金を借りたい法人・個人をマッチングする金融サービス「ソーシャルレンディング」を手がけるベンチャー企業。ソーシャルレンディング市場のシェア6割を占める。フィンテック関連でも注目されており、出資企業にはGMOクリックホールディングス、SMBCベンチャーキャピタル等が名を連ねる。投資家向けにサービス提供を行う「maneoマーケット株式会社」と、借り手側の管理を担当する「maneo株式会社」に分かれ、いずれもソーシャルレンディング市場が急拡大した2015年以降、業績の伸びが著しい。
事業内容 | ソーシャルレンディングサービス事業 |
---|---|
所在地 | 東京都千代田区内幸町1丁目1番7号 NBF日比谷ビル24階 |
設立 | 2007年8月30日 |
従業員数 | 12名(含、役員) |
代表 | 代表取締役 瀧本憲治 |
参考 |
狙いめの証券会社
GMOクリック証券
チャットワーク、maneoに資金提供をしているGMOグループの証券会社。上記2社のIPOが決まった場合、一定の当選枠が割当てられる可能性が高い。トレードツールも強みがあり、口座開設しておいて損はない証券会社の一つ。
その他、上場意欲が比較的高い企業
- マネーフォワード
- freee
- マクロミル
- ストライプインターナショナル
- ロコンド
- USJ
上場への動きはまだ出ていないが、知名度が高く、2017年の上場が確定すれば大きな注目を集める人気企業
- メルカリ
- ランサーズ
- 東京メトロ
まとめ
「2017年のIPO予想」いかがでしたでしょうか?
自分が気になっている企業や応援したい企業、よく利用するサービス等を提供している企業は、企業理念や商品のメリット・デメリット等を把握しやすいため、IPOを選ぶ際の判断がつきやすいというメリットがあります。
上記のIPO上場予想で、よく知っている企業がある場合は、上場に備えて証券会社に口座を作っておき、IPOが発表されたときに申し込んでみましょう。