郵政3社がついに上場!初値は3社いずれも公募価格を上回る
11月4日、日本郵政(6178)、ゆうちょ銀行(7182)、かんぽ生命(7181)の郵政3社が上場しました。
初値は、日本郵政が1,631円で公募価格の+16.5%、ゆうちょ銀行は1,680円で公募価格の+15.8%、かんぽ生命は2,929円で公募価格の+33.1%という結果に。売り出し株数が3社のなかで最も少なかったかんぽ生命が、最も大きく初値を伸ばしました。
今回の郵政3社の上場は、NTT以来の今世紀最大とも言われる規模で、市場からの吸収金額も莫大。そのため、なかには初値は大きく値上がりしないのではないかと見ていた投資家も少なくありませんでした。しかし、ロイターによれば、日本郵政とゆうちょ銀行の抽選倍率は5倍、かんぽ生命に至っては15倍だったとされており、結果として初値も大きく上場。今回の郵政上場は、多くの専門家の予想を上回る大成功を収めました。
一方で、初値が大きく伸びたことで、今後の株価を不安視する声も。今後の郵政3社の動きに注目が集まります。
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