IPOの抽選に当たらない場合の対処法とは?累計100回以上当選している達人が教える当選のコツ
突然ですが2021年4月、唯一値下がりしなかった投資先があります。みなさんはそれが何かわかりますか?(※わかった方は投資センス抜群です!)
その答えはIPO(新規公開株)です。4月に新たに上場した企業は10社。この10社全てが公募価格を上回る初値をつけています。つまりIPOに当選した方は初値売りでもれなく利益を上げられたということです。
株価は調整し、為替も円高になり、仮想通貨に至っては一時2割以上暴落する等、様々な市場が調整する中、IPO銘柄は公募を1社も割れなかったというのは驚異的と言って良いでしょう。
IPO投資をよく知らないという方は、IPO投資は高確率で勝てる魅力的な投資先ということを憶えておいてください。
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そもそもIPOの抽選は当たらなくて当たり前と考えよう!
私のIPO歴は24年以上。これまでにIPO投資で稼いだ利益は数千万円にのぼります。YouTubeやTiktok等でIPOの当選動画や売却動画をアップしているので、ものすごくIPOに当選しているように思われますが、当たっている数の何十倍も外れています。
IPO当選動画
IPOに抽選で当選したのに申し込みを忘れた大失敗動画
よくコメント欄等でも「IPOなんて当たらない」「また外れた」「応募するだけ無駄(当たらないから)」というコメントをいただくのですが、それだけ高確率で勝てる投資先という事がわかっている訳ですから、応募が殺到するのは当たり前です。
IPOに当選する確率は10倍どころではありません。人気銘柄であれば100倍や200倍になることも少なくありません。
つまりIPO抽選は当選しないのが当たり前なのです。
ちなみに私は4月に1社当選していますが、あとは全て外れています。私のIPO当選率は日本トップクラスだと思いますが、それでも1割も当たっていないのが現実です。
IPOの抽選に当たらない場合の対処法 その1
応募する証券会社を増やす
IPOの抽選に当たらない方の多くが、大抵1社(多くても2社か3社)位からしかIPOの抽選に応募していません。
IPOの抽選枠の株数は証券会社によって異なるので、単純計算はできませんが、AというIPOが欲しい場合、1社から応募するのと10社から応募した場合では当選確率が大きく異なる事は誰にだってわかりますよね。
はっきりいって10社も証券会社の口座を開くのは面倒ですし、IPOの抽選に1社ずつ応募するのは大変です。正直やりたくありませんよね。ただお金を稼ぐというのは、大抵面倒でやりたくないことがあるものです。その努力をするだけで生活水準がワンランクもツーランクも上げられるとしたら、やるべきだとは思いませんか?
私は超富裕層と呼ばれる水準になってからも、こういう地道な作業を続けています。それがIPOに当選する原動力の1つになっていることは言うまでもありません。
以下は私がIPO応募のために口座を開設している証券会社です。IPOの抽選を絶対当てたい!と考えている方は参考にしてみてください。
IPOに強いネット証券一覧
大和コネクト証券
一番最近口座開設したスマホ証券です。大和証券グループの子会社で、大和証券が取り扱うIPOに応募できます。私は対象外ですが、39才以下の方はIPOへの当選確率がアップします。まだ知らない人が多い穴場の証券会社の1つです。
マネックス証券
IPOを完全抽選で配分する数少ない証券会社です。つまりお金を持っている持っていない関係なく当選するということです。配分される株数は少ないですが、誰にでも当たる可能性があるので、口座を開設しておくべきでしょう。
楽天証券
意外な穴場が楽天証券です。SBI証券ほど利用者が多くないのと、IPO投資用に口座を開設している人が少ないので、ふとしたタイミングで当選したりします。個人的にはおすすめの証券会社の1つです。
GMOクリック証券
IPOの取扱いは少ないですが、GMOグループのIPOを取り扱い、高い当選確率を誇ります。ネット証券としても優秀なので、私は通常取引の口座として利用しています。
岡三オンライン証券
IPOを完全抽選で配分する数少ない証券会社です。つまりお金を持っている持っていない関係なく当選するということです。配分される株数は少ないですが、誰にでも当たる可能性があるので、口座を開設しておくべきでしょう。
IPOに強い大手証券会社一覧
大和証券
3大証券会社の1つ。渋谷を一大拠点にしており、ネット企業の上場に強い証券会社と言われています。主幹事証券を勤める事が多くIPOへの当選を目指すのであれば必須の証券会社の1つです。
IPOの抽選に当たらない場合の対処法 その2
家族応募を活用する
IPOへの当選を目指すのであれば、主幹事証券、幹事証券を勤める機会が多い、証券会社への口座開設が必須です。ただ一人で開設できる口座数には限度があります。IPOへの当選率をもっと上げたいのであれば、自分一人だけではなく、家族もフル活用しましょう。
つまり有力な証券会社に家族も口座開設し、応募し続ければ良いのです。
これめちゃくちゃ面倒だしやりたくないですよね?私も無理にやる必要はないと思います。ただIPOに抽選でめちゃくちゃ当選している人は、ほぼ100%の割合でこの技を使っています。
例えば応募倍率が200倍のIPO銘柄があったとします。この銘柄に自分一人で10社から応募した倍の当選確率は20倍。つまり20回応募し続けないと当選できません。
もし家族4人でこの銘柄に応募したとしたらどうでしょう?当選確率はなんと5倍になります。
多くの人が面倒でやらないか、途中で諦めて辞めてしまう方法ですが、やり続けられる人であれば、必ずIPOの当選を手に入れることができるはずです。
資本力がある方、応募がめんどくさい方には裏技も
今回ご紹介した2つの方法にしっかり取り組めば、必ずIPOに当選することができるはずです。学生だから無理、お金がないと無理というの意見もありますが、それは嘘だと断言できます。
なぜなら私自身、学生時代からIPOに何度も当選していますし、完全抽選枠で有力なIPOに何度も当選したことがあるからです。
ただ証券会社には裁量枠という上得意向けにIPOを配分する枠があるのは事実です。また面倒なIPOへの応募をある程度お任せできるサービスなどもあります。これらの情報に関しては利用できる方が限られますし、多くの方に公開する情報ではないので、今回の説明では割愛します。
まずは裏技に頼らず、自分自身の実力でIPO応募にチャレンジしてみてください。1社当選する事ができれば、2社、3社と当選するのは意外と難しくありません。
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Author:アキ