インデックス投資とは?投資のプロのおすすめは?

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インデックス投資とは?日経平均、米国株(S&P500)、新興国他、おすすめの投資先は

目次
1.投資初心者が必ずおすすめされるインデックス投資とは?
2.インデックス投資の基本
3.インデックス投資の主な投資先
4.インデックス投資のメリット・デメリット
5.インデックス投資の仕方とおすすめの投資先
6.まとめ

投資初心者が必ずおすすめされるインデックス投資とは?

これから投資をはじめようと考えている方が、投資のベテランに何から始めるのが良いか質問すると、十中八九、

「インデックス投資から始めるのが良いと思うよ」

という回答が返ってくるはずです。マネーピック編集部も、もし投資初心者の方に何か1つ投資商品をおすすめするとしたら、米国株のS&P500に連動するインデックス投資をおすすめします。

インデックス投資・イメージ

ただ投資が初めてという方の中には、インデックス投資というものが何で、一体どこで購入できるのかもわからない方も多いはず。

そこで今回のマネーピックのニュースは、インデックス投資に注目。インデックス投資の種類やおすすめの投資先についても厳選し、ご紹介します。

インデックス投資の基本

インデックス投資とは、その言葉の意味の通り「指数」に投資する投資商品の総称です。例えば投資について詳しく知らないという方も、日経平均株価という言葉は、聞いたことがあるはず。この日経平均株価は、まさに指数の1つ。ちなみに日経平均株価の計算方法は以下の通りです。

▽日経平均株価の計算方法
日経平均株価は東京証券取引所第1部に上場している225銘柄を対象に計算。採用銘柄の株価合計を225で割る単純平均株価ではなく、配当権利落ちや株式分割・株式併合に加え、定期的に採用銘柄の入れ替えによる影響を考慮。指数の連続性を保てるよう算出している。

ただインデックス投資の対象となる指数は日経平均株価だけではありません。この他にも様々な指数があり、これらの指数に投資することを、インデックス投資と呼びます

インデックス投資の主な投資先

インデックス投資は日経平均株価以外にも様々な投資先があります。以下にインデックス投資の主な投資先をまとめました。インデックス投資の利用を検討している方は、投資先の特徴を把握しておきましょう。

TOPIX
日経平均株価が225銘柄を対象としているのに対して、TOPIXは東証一部に上場する普通株式全銘柄を対象に指針を算出している
米国株式(ダウ平均株価)
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが米国の様々な業種の代表的な銘柄を選出。その平均株価を算出する代表的な株価指数。日経平均株価同様、単純平均株価ではない。定期的な銘柄の入れ替えも行っている。ダウ平均株価にはいくつか種類があるが、30銘柄から構成されるダウ工業株30種平均が代表的な指数とされる。
米国株式(S&P500)
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出するもう1つの代表的な株価指数。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場する銘柄の中から500銘柄を選出し、指数の計算を行っている
その他指数
この他にもWTI原油、金、先進国株式、世界株式、新興国株式等、投資信託を販売する企業が算出する様々な指数がある

インデックス投資のメリット・デメリット

インデックス投資は、個別株投資と比較すると、様々な銘柄に分散投資できることから、リスクを減らすことができるというメリットがある一方で、個別株とは異なり指数がいきなり10倍や20倍になるということもありません。つまり、投資を通じて一攫千金を狙いたい人には適していないと言えるでしょう

以下にインデックス投資のメリットとデメリットをまとめました。実際にインデックス投資にチャレンジする前に、しっかり把握しておきましょう。

インデックス投資の3つのメリット
  • わずかな金額で分散投資できる
  • 幅広い銘柄に投資できるのでリスクが低い
  • 一般的な投資信託と比較すると、運用管理手数料が安い
インデックス投資の2つのデメリット
  • 運用管理手数料がかかる ※なかには手数料が高いケースも
  • 個別株投資と比較すると、大きな上昇を期待できない

インデックス投資の仕方とおすすめの投資先

ここまではインデックス投資の基本を解説してきました。では実際にインデックス投資をスタートする場合、どこで商品を購入すれば良いのでしょうか?

答えは簡単。ネット証券もしくは指数連動型投信を販売する投信会社に口座を開設すればOKです。ただし、ネット証券によって取り扱うインデックス投資の銘柄が異なる点には注意が必要です。

ネット証券最大手で、様々な指数連動型商品を取り扱うSBI証券、もしくは数ある指数連動型の投資信託の中で、最低水準の運用管理手数料を実現しているeMAXIS Slim(イーマクシススリム)に投資できる三菱UFJ国際投信が、編集部のおすすめです。

SBI証券

SBI証券・画像

国内大手のネット証券会社。指数に連動するインデックスファンドを約390本取り扱っており、そのうち350本の買い付け手数料が無料。またファンドの保有にかかる信託報酬も最低水準に設定している。インデックス投資を検討するのであれば、口座開設しておきたい。

三菱UFJ国際投信

三菱UFJ国際投信・画像

業界最低水準の運用コストを目指している指数連動型ファンドeMAXIS Slim(イーマクシススリム)の販売元。先進国株式インデックスや米国株式(S&P500)、新興国株式インデックス等、20種類のインデックスファンドを取り扱う。つみたてNISAにも対応しており、その圧倒的な手数料の安さから高い人気を獲得している。

まとめ

今回のマネーピックのニュースは、インデックス投資について徹底的に解説しました。

インデックス投資のデメリットの中で、個別株と比較すると、大きな上昇を期待できないと書きましたが、これはあくまで短期の目線。長いスパンで考えると、実はそんなことはありません

もし30年前に米国株式(S&P500)に投資したとします。この指数が30年後どうなったかと言えば、約30倍になっています。つまり100万円投資しておけば3,000万円になったということです。
もちろんこれから先30年、同じパフォーマンスが出る保障はありませんが、少なくとも30年前にS&Pに投資しておけば、老後資金の心配がなかったということは事実でしょう。

インデックス投資は長い目で見ると、非常に効率が良い投資先であることを、疑う余地はありません。

投資初心者の方は、この機会にインデックス投資にチャレンジしてみてはいかがでしょう?

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