つみたてNISAにおすすめの証券会社は?投資信託の取り扱い銘柄数を比較!

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つみたてNISAの証券会社はどこがおすすめ?投資信託の取り扱い数は?

つみたてNISA・イメージ

2018年1月から「つみたてNISA」がスタートします。つみたてNISAとは、従来のNISAと同じく投資の運用益(配当金・分配金・譲渡益)が非課税になる制度。ただし、非課税期間は、従来NISAの5年間から、20年間と大幅に延長され、代わりに年間の非課税上限額は、従来のNISAが120万円であったのに対し、つみたてNISAは40万円に引き下げられています。対象となる金融商品も、従来NISAでは株やETFなどが対象に加わっていた一方で、つみたてNISAは一定の条件を満たす投資信託に限定されます。ちなみに条件とは、購入手数料が無料(ノーロード)であること、信託報酬が低め(上限0.5~0.75%)であること、市場全体に幅広く分散投資をするインデックス型であること、など。

積立(つみたて)という名前の通り、長期運用を前提とする「つみたてNISA」は、毎月一定額をコツコツと投資することで資産を形成するための制度と言えるでしょう。

このような、低コストで分散投資ができる金融商品を、長期にわたって積み立てた場合、大きな損失を被る可能性はグッと低くなります。マイナス金利の影響から銀行の預金金利もあてにできない現在、余剰資金を低リスクで運用したいというニーズは高まっています。つみたてNISAは、そのようなニーズに応える有力な投資手法の1つと言えるでしょう。

つみたてNISAの証券会社は銘柄数と最低投資額をチェックしよう

投資初心者にとっても気軽に始めやすい点がメリットのつみたてNISAですが、いざ始めようとすると、どこの金融機関が良いのか迷いがちです。

前述の通り、つみたてNISAの対象となるのは、一定の基準を満たした投資信託。しかし、金融庁の指定投資信託のうち、何本を取り扱うかは、それぞれの金融機関により異なります。たとえば、ネット証券会社のSBI証券が金融機関トップクラスの121本の投資信託を扱うのに対し、ゆうちょ銀行のつみたてNISA対象銘柄は8本、三井住友銀行はわずか3本のみです。このように、つみたてNISAで、できる限り幅広い選択肢を用意しようとする証券会社がある一方で、投資信託を厳選し、シンプルさを重視する金融機関も。

どちらの金融機関の方針を良しとするかは人それぞれですが、インターネット専業の証券会社は、取り扱い銘柄数の多さに加えて、つみたてNISAの投資信託を100円から購入できるなど利便性の面でも有利なケースが少なくありません。2018年からつみたてNISAを検討している方は、銀行など身近な金融機関だけではなく、投資に特化した証券会社が提供している「つみたてNISA」関連のサービスも調べてみると、より有利な条件で、つみたてNISAをスタートすることができるかもしれません。

SBI証券

SBI証券・画像

大手のネット証券会社。つみたてNISAは、買付・売却手数料無料で、100円から始めることができる。取り扱う投資信託は121本とつみたてNISAの対象銘柄ほぼすべてをカバー。2017年12月29日までの期間限定で、SBI証券のNISA口座新規開設者を対象に、抽選で2,000名に2,000円が当たるキャンペーンを実施中。

つみたてNISAの取り扱い銘柄(2017年12月7日時点)
指定インデックス投信…110本
アクティブ投信…11本

楽天証券

楽天証券・画像

楽天グループのネット証券会社。つみたてNISAの買付・売却手数料が無料。最低購入金額も100円からとなっている。対象銘柄もSBI証券に次ぐ113本を取り扱い。2017年12月29日までに楽天証券でNISA口座を新規開設すると、抽選で1,500名に1,000円が当たるキャンペーンを実施している。

つみたてNISAの取り扱い銘柄(2017年12月7日時点)
指定インデックス投信…103本
アクティブ投信…10本

マネックス証券

マネックス証券・画像

マネックス・グループのネット証券会社。つみたてNISAの買付・売却手数料は無料。最低購入金額は100円から。取り扱い銘柄は97本とSBI証券・楽天証券と比較すると少なめだが、プロ仕様のトレーディングツールを提供するなどネット証券会社としての使い勝手が良い。

つみたてNISAの取り扱い銘柄(2017年12月7日時点)
指定インデックス投信…87本
アクティブ投信…10本

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