リネットジャパングループ（3556）は、高い知名度を誇るwebサイト「NETOFF」の運営によるネットリユース事業と、webサイト「ReNet」を利用したネットリサイクル事業を展開する企業です。売上、利益は横ばいですが、BtoC事業の高い知名度が最大の武器となっています。またIPOをきっかけに知名度が拡大、売上・利益の向上が見込めることから、初値が安く寄った場合は、セカンダリー投資の選択肢も考えられるでしょう。
市場での吸収金額、時価総額共に小型で値上がりする条件が揃っています。ネットに強いSBI証券が主幹事となっていることも考慮して、1.5倍程度の値上がりは期待したいところです。
主幹事証券はSBI証券、幹事証券は野村證券、極東証券、エース証券、藍澤證券、東洋証券、岩井コスモ証券、東海東京証券、岡三証券、SMBC日興証券、日本アジア証券が担当しています。当該IPOの入手を希望する方は一部完全抽選枠があるSBI証券をしっかり抑えておくべきでしょう。