韓国の大手広告関連企業の日本法人で、検索連動型広告(リスティング広告)、運用型ディスプレイ広告を中心とした運用型広告を企画から運用、効果分析、改善提案まで一括して提供するというのが主な事業内容。要約すると、ネット広告の管理代行が主な事業と言えます。いわゆるネット関連企業に位置づけられますが、売上高、利益を見ると、売上の伸びが小さく、利益も黒字化している点は評価できますが、大きく成長しているとは言い難いです。
決算の数値から評価すると、期待値は小さいですが、IPOの中では値が飛びやすいネット関連であること、また時価総額と市場からの吸収金額共に小さく上昇する可能性のほうがはるかに高いでしょう。またベンチャーキャピタルが入っていない点も売りが出にくく、値が上がる要素になります。昨今のIPO市場は少し盛り上がりを欠くため、大幅な値上がりは期待できませんが4~5割前後の初値は十分に射程圏でしょう。主幹事はみずほ証券ですが、幹事証券に完全抽選での当選があり得るSBI証券、マネックス証券が含まれているので、忘れず申し込んでおきましょう。評価は4.0、初値予想は4,200円。
企業概要
事業内容 |
検索連動型広告(リスティング広告)、運用型ディスプレイ広告を中心とした運用型広告を企画から運用、効果分析、改善提案まで一括して提供するインターネット広告事業を展開 |
所在地 |
東京都新宿区西新宿六丁目10番1号 |
設立 |
2013年4月22日 |
従業員数 |
82人 |
代表 |
代表取締役社長 山本 臣一郎 |
証券会社リスト
証券会社 |
割当て |
東洋証券 |
-株 |
エース証券 |
-株 |
東海東京証券 |
-株 |
丸三証券 |
-株 |
あかつき証券 |
-株 |
主 … 主幹事
… IPOの当選確率は、幹事を務める証券会社の「IPOの分配方法」により大きく左右されます。一般に、大手証券会社は店頭取引(大口顧客)への分配比率が高く、抽選分配は少なめ。一方、個人投資家の利用が多いネット証券では、抽選による分配がメインとなっており、個人投資家のIPO当選確率が高くなります。なかでもおすすめなのが、IPOの割当て株数のうち70%を抽選で配分し、抽選に外れた場合でも「IPOチャレンジポイント」が付与され、次回のIPOの当選確率がアップするSBI証券。また、どれだけ資産を持っていても申し込める株数が1単元のみ、さらに割当て株数の100%を完全平等抽選するマネックス証券もおすすめです。
IPO情報
IPOスケジュール |
申込期間 |
9/4-9/10 |
当選日 |
9/11 |
購入期間 |
9/12-9/18 |
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価格 |
想定価格 |
2,940円 |
仮条件 |
- |
公募価格 |
- |
想定価格のPER |
23.99倍 |
初値予想 |
4,200円 |
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株数 |
公募株数 |
50,000株 |
当選株数 |
259,900株 |
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企業規模 |
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その他 |
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