AI inside（エーアイインサイド）は、その名前の通りAI技術を用いたサービスを手掛けるテック企業です。主力商品はあらゆる書類をすぐにデータ化するOCRサービス「DXSuite」。あらゆる書類を、高精度でデジタルデータ化するサービスです。手書き、活字、FAX、写真で撮った書類等、状況に関わらずデジタルデータ化でき、さらにデータ化した書類をAIが自動的に仕分けまでしてくれます。アフラック、みずほ、りそな、JCB、三菱UFJニコス等、様々な大手企業が導入していて、その評価も高いです。

業績は右肩上がりで成長、上場を控えた2019年9月期には初の黒字化も達成しています。売上の伸び、利益水準、今後の成長性を考えると、公募予定価格の株価は低すぎるでしょう。少なくとも1.5倍、相場環境が良ければ2倍も期待できます。

主幹事は野村証券ですが、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、SMBC日興証券等、抽選申し込み枠がある証券会社が副幹事証券として名を連ねています。
投資判断は4.0、初値は4,200円と予想します。公募割れの可能性は極めて低いおすすめのIPO株と言えるでしょう。