家計の見直しでチェックしたい、固定費削減のポイントとは

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家計の見直しはここから!固定費を削減する3つのポイント

家計の見直し

一年の総ざらいをする12月・1月は、家計の上でも一年のまとめをしたい時期です。
特に、家計を見直すうえで節約効果が大きいのが固定費の削減。光熱費や通信費・保険料などのように、毎月決まった金額が出ていく固定費は、一度削減するとその効果が継続するため、ぜひとも無駄な出費の有無をチェックしておきましょう。

光熱費

固定費の代表とも言えるのが電気代・ガス代などの光熱費です。特に冬場の暖房は、電気やガスを使用するため、夏よりも光熱費がかさむ家庭は少なくありません。
光熱費の削減で、まず注目したいのが、電力自由化で新たに登場した新電力の料金プラン。現在利用している電力会社と比較して割安になるようであれば、乗り換えを検討してみましょう。一般的には、電気使用量が比較的多い家庭(月々の電気代が5,000円以上)であれば、電力会社を乗り換えたほうが電気代を節約できます

また、2017年4月からは都市ガスの自由化もスタート。東京ガスや大阪ガスなどの都市ガスを利用している家庭は、こちらもチェックしておきましょう。
電気・ガスとも乗り換えによる節約効果を調べるには、毎月の料金と使用量を把握していることが大切です。検針票が手元にあれば、インターネット上の様々なサイトで節約額をシミュレーションできるため、家計を見直すついでに調べてみてはいかがでしょう。

東京ガス ずっとも電気

東京ガス ずっとも電気・画像

申込件数54万件を獲得する新電力サービス。電気の使用量に応じて付加される「従量料金」の価格を、既存の電力会社よりも割安に設定している。毎月の電気料金に応じてポイントが貯まり、Tポイントや楽天スーパーポイント等に交換可能。東京ガスの利用世帯であれば、電気とガスのセット割引も受けられる。

電気料金シミュレーション

電気料金シミュレーション ・画像

現在の電気代や電気料金プランをもとに、複数の電力会社の中から最適な料金プランをピックアップできるシミュレーション。電気代の節約効果、削減額の有無などを簡単にチェックすることができる。

通信費

スマートフォンやプロバイダ、固定電話などの通信費も、家計の中で大きな割合を占める固定費です。
特にスマホの通信費は1台あたりの支払いが毎月1万円近いという家庭も多いでしょう。これらのスマホ費用は格安SIMや格安スマホへの乗り換えなどで大幅に削減することができます
スマホのキャリアを変更する場合、2年契約などの途中で乗り換えると違約金が発生する場合もありますので、乗り換え時のポイントをよく調べておくと良いでしょう。

SIMプランナー

SIMプランナー・画像

格安SIMや格安スマホへの乗り換え方法、各社の格安SIM・格安スマホの特徴・料金をわかりやすく解説するスマホ情報サイト。簡単な質問に答えるだけで最適な格安SIM&スマホがわかる「料金プラン診断」も提供。

また、携帯&スマホの料金プランを見直したり、携帯キャリアと自宅のプロバイダを同一にすることでも、毎月の通信費を引き下げることができます。

保険料

日本人の保険加入率は世界でも高い水準にあり、家計に締める保険料の割合も高めです。
保険料が家計の負担になっている場合は、加入中の保険を見直してみましょう。

自動車保険や火災保険などの損害保険は、契約更新のタイミングで補償内容を見直す方法がおすすめです。例えば、自動車保険の車両保険は、「協定保険価額」という一定の基準額をもとに保険金額が決まりますが、この価額は契約更新のたびに徐々に下がるため、購入からある程度経過した車の場合は、新車よりも補償を受けられる額が少なくなります。修理費用等を自費で賄える場合は、思い切って車両保険を外すというのも選択肢の一つでしょう。
また、大手損保が扱う保険会社よりも、外資系損保や通販型の自動車保険のほうが保険料は安くなるため、自動車保険会社そのものを乗り換えるのも一つの方法です。

自動車保険比較

自動車保険比較・画像

通販・外資系の自動車保険を中心に、各社の自動車保険の特徴・サービス内容・保険料を比較。利用者の口コミ情報をもとに、自動車保険の評判や人気順位を確認できる。

一方、生命保険や医療保険のうち貯蓄性のある保険は、加入から一定年数以上が経たないうちに解約すると元本割れを起こすケースが多いため、見直しは慎重に行いましょう。保険料の負担が大きい場合は、既に支払った保険料の一部を利用して「払い済み保険」に変更することで、以降の保険料支払をなくすことができます。払い済み保険には、「保険金額が縮小される」「特約部分が消滅する」などのデメリットもあるため、まずは契約中の保険会社に相談し、メリットとデメリットを比較してみましょう。

普段、家計簿をつけていない人でも、年末年始は一年間の収支や貯蓄額などを見直す良い機会です。
毎日コツコツと節約に励むことももちろん大切ですが、固定費の見直しは家計簿付けが苦手な人も効率的に支出を減らせるおすすめの節約方法。
年末のあわただしさが一段落した際には、上記の3つのポイントを参考に、固定費を見直してみてはいかがでしょう。

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