外貨普通預金におすすめの銀行を、通貨や手数料、金利で比較!

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外貨普通預金おすすめ比較 -通貨ペア、為替手数料、預金金利をチェック

目次
1.外貨を普通預金で持つメリットとは
2.外貨普通預金におすすめの銀行 その1:GMOあおぞらネット銀行
3.外貨普通預金におすすめの銀行 その2:ジャパンネット銀行
4.外貨普通預金におすすめの銀行 その3:東京スター銀行
5.外貨普通預金におすすめの銀行 その4:楽天銀行
6.外貨普通預金におすすめの銀行 その5:住信SBIネット銀行
7.資産運用で見落としがちな「通貨の分散」。外貨普通預金を利用して少額から気軽にチャレンジしよう

外貨を普通預金で持つメリットとは

外貨普通預金のサービスに力を入れている銀行が増えています。 一般に、外貨預金と言えば、「3ヶ月もの」や「1年もの」などの外貨定期預金をイメージする方が多いはず。 しかし、ネット銀行や外貨預金に力を入れている銀行であれば、普通預金として外貨を持つことでき、インターネットから手続きするだけで、円で持っている資産の一部をすぐに外貨に替えることができるところも少なくありません。

外貨投資の際、最大のネックとなる為替手数料も、一般的な銀行が「1米ドルあたり1円」としているのに対して、外貨預金に力を入れているの銀行では2分の1(50銭)以下と、為替手数料を大幅に抑えることができる点も大きな魅力です。

今回は、外貨普通預金をはじめる際、おすすめの銀行を厳選。外貨普通預金が高い評価を受けている銀行の取り扱い通貨や為替手数料、預金金利を比較しました

「できれば少額から外貨預金をスタートしてみたい」という方や、「複数の通貨に資産を分散したい」と考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

外貨普通預金のメリット
  • 外貨定期預金よりも流動性が高い(預入・払戻が簡単)
  • 円普通預金よりも金利が高い。米ドルの場合、普通預金の金利が1%を超えるケースも
  • 資産を円以外の通貨にも分散できる
  • 少額から投資できる(1通貨単位=米ドルであれば100~110円前後)
  • 積立購入をすることでリスクを低減できる
外貨預金(全般)のリスク&注意点
  • 元本保証がない(為替変動リスクがある&預金保険制度の対象外)
  • カントリー・リスク(国の経済状況や国政によって通貨価値が変わる)
  • 表示金利は税引前のものが多い(受取利息から20.315%が差し引かれる)
  • 為替手数料がかかる

外貨普通預金におすすめの銀行 その1

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行・画像

インターネット専業銀行「GMOあおぞらネット銀行」が提供する外貨普通預金は、8種類の通貨を1通貨単位(1米ドル、1ユーロetc.)から購入することができます。
最大のメリットは、為替手数料が低く、預金金利が高い点。手数料・金利ともに他の銀行が扱う外貨普通預金と比較しても有利な水準に設定されています。
また、「外貨積立」にも対応しており、毎月・毎週・毎日のように日付を決めて定期購入することも可能です。外貨積立を利用する場合、500円以上1円単位という少額からのスタートできる点も大きな魅力と言えるでしょう。
積立ではさらに、「購入上限レート」を設定することができ、為替レートが一定以上円安に振れた場合は購入を見送るなど、リスクコントロールしやすい点もメリットです。
なお、GMOあおぞらネット銀行では、外貨普通預金が30万円以上ある場合に「カスタマーステージ」がアップし、ATMの手数料無料回数や他行宛ての振込手数料無料回数を増やすことができます(最大月15回まで)。
また、デビットカード(Visaデビット)を利用した場合のキャッシュバック率が最大1.5%(業界最高水準)に優遇される特典も付帯。外貨普通預金に付随するサービスの充実度は、他の銀行と比較しても優位性があります。
少額から外貨普通預金を始めたい場合はもちろん、まとまった資産を外貨預金にしたい場合もチェックしておきたい銀行のひとつです。

GMOあおぞらネット銀行の外貨普通預金

取り扱い通貨 為替手数料 預金金利(年利・税引前)
米ドル 片道2銭 年1.500%
ユーロ 片道10銭 年0.001%
英ポンド 片道15銭 年0.400%
豪ドル 片道15銭 年0.750%
NZドル 片道15銭 年0.650%
カナダドル 片道15銭 年0.750%
スイスフラン 片道 20銭 年0.001%
南アフリカランド 片道7銭 年4.000%

※2020年1月21日時点

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外貨普通預金におすすめの銀行 その2

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行・画像

ネットバンクの先駆けとして知名度が高い「ジャパンネット銀行」も外貨預金に力を入れている銀行のひとつです。
取り扱う通貨は全部で9種類。外貨普通預金のほか、外貨積立と外貨定期預金にも対応しています。リアルタイム注文(注文時点の為替レートで購入する方法)のほかに、指値注文(為替レートを指定して購入する方法)を利用することもできます
取引単位は1通貨単位。外貨積立も300円から1円単位で指定でき、少額からの外貨投資が可能です。
為替手数料は、一般的な手数料の20分の1(市中銀行の相場は1米ドル=1円)と業界最低水準。積立取引をする場合は、さらに預入時の為替手数料が優遇されます。コストを抑えて外貨預金をはじめたい場合におすすめの銀行のひとつです。
その一方で、金利の水準は、他の外貨普通預金と比較すると中程度。通貨の購入単位によって(1万通貨単位以上の購入、あるいは10万通貨単位以上の購入)金利の優遇措置があるのでチェックしてみましょう。

ジャパンネット銀行の外貨普通預金

取り扱い通貨 為替手数料 預金金利(年利・税引前)
米ドル 片道5銭
(積立時・預入3銭、払戻5銭)
年0.1800~0.1900%
ユーロ 片道14銭
(積立時・預入12銭、払戻14銭)
年0.0010%
英ポンド 片道30銭
(積立時・預入24銭、払戻30銭)
年0.0900~0.1000%
豪ドル 片道30銭
(積立時・預入24銭、払戻30銭)
年0.1500~0.1600%
NZドル 片道30銭
(積立時・預入24銭、払戻30銭)
年0.1700~0.1800%
カナダドル 片道30銭
(積立時・預入24銭、払戻30銭)
年0.2000~0.2100%
スイスフラン 片道30銭
(積立時・預入24銭、払戻30銭)
年0.0010%
香港ドル 片道6銭
(積立時・預入4銭、払戻6銭)
年0.0010%
南アフリカランド 片道15銭
(積立時・預入13銭、払戻15銭)
年2.0000~2.0100%

※2020年1月21日時点

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外貨普通預金におすすめの銀行 その3

東京スター銀行

東京スター銀行・画像

東京スター銀行は、台湾大手「中国信託商業銀行」の傘下に属する実店舗型の銀行。
外貨預金に注力しており、外貨普通預金・外貨積立サービス、その他、複数の外貨定期預金商品を提供しています。
2020年3月末までは、外貨普通預金・外貨積立・外貨定期預金のいずれでも米ドル購入時の為替手数料が無料(預入・払戻とも)。低コストで外貨預金をスタートすることができるため、ぜひ活用したいサービスです。
取り扱う通貨は5種類と少なめですが、人気の高い通貨はそろっており、預金金利も高め。
また、東京スター銀行では、他の金融機関で持っている外貨を30,000通貨以上(南アフリカランドは30万通貨以上)預け替えることで現金5,000円をプレゼントするキャンペーンも実施しています。米ドルの普通預金を検討している方はもちろん、すでに外貨預金を持っていて、金利や為替手数料が有利な銀行をさがしている場合は、有力な候補と言えるでしょう。

東京スター銀行の外貨普通預金

取り扱い通貨 為替手数料 預金金利(年利・税引前)
米ドル 無料
※2020年4月1日より片道50銭(外貨積立サービスは預入無料、払戻50銭)
年0.50%
ユーロ 片道50銭 年0.02%
豪ドル 片道50銭 年0.30%
NZドル 片道50銭 年0.30%
南アフリカランド 片道12銭 年2.10%

※2020年1月21日時点

※インターネットバンキング利用時

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外貨普通預金におすすめの銀行 その4

楽天銀行

楽天銀行・画像

楽天グループのネット銀行「楽天銀行」も、多様な外貨預金を扱う銀行のひとつです。
他の多くのネットバンクと同様、外貨普通預金は1通貨単位での購入が可能。取り扱う通貨は8種類で、人民元の取り扱いがある点が大きな特徴です(メキシコペソは現在、新規預入を休止中)。
なお、積立は定期預金のみ対応しており、普通預金で申し込むことはできません。金利や為替手数料の水準も、外貨普通預金に力を入れている銀行と比較すると、やや見劣りする感は否めないでしょう。
ただし、普通預金とは別に「1週間もの」などの超短期の定期預金や、満期時の為替レートによって満期時の受取通貨が「円貨」か「外貨」に分かれる「楽天デュアル定期預金」なども扱っており、外貨預金のバリエーションが非常に豊富である点は、楽天銀行の大きな魅力と言えます。
普通預金で外貨投資に慣れたあと、いずれは定期預金も検討しているという場合は、候補のひとつとなる銀行でしょう。

楽天銀行の外貨普通預金

取り扱い通貨 為替手数料 預金金利(年利・税引前)
米ドル 片道25銭 年0.01%
ユーロ 片道25銭 年0.01%
英ポンド 片道45銭 年0.01%
豪ドル 片道45銭 年0.50%
NZドル 片道45銭 年0.50%
南アフリカランド 片道30銭 年3.00%
メキシコペソ 片道20銭 年0.50%
中国人民元 片道20銭 年0.21%

※2020年1月21日時点

※2012年3月19日以降、メキシコペソの新規預入を停止

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外貨普通預金におすすめの銀行 その5

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行・画像

SBIホールディングスが運営するインターネット専業銀行「住信SBIネット銀行」では、9種類の外貨普通預金を扱っています。特に、外貨預金では取り扱う銀行が少ない香港ドルを購入できる銀行のひとつ
為替手数料は、米ドルが片道4銭と十分に低水準なうえ、積立の場合は、預入・払戻とも片道2銭に優遇されるなど、トップクラスの安さを誇ります。
注文方法も、リアルタイム注文や指値注文のほか、注文時と売却時の条件をそれぞれ指定するIFD注文や、2種類の指値注文を指定するOCO注文(為替が上振れた場合と損失が出た場合の売却条件etc.をそれぞれ指定する注文方法)を利用できる等、より細かな注文を利用可能です。
外貨普通預金の金利は他の銀行と比較すると高めに設定。国内最大級のネットバンクが提供する外貨預金という安心感も大きなメリットと言えるでしょう
外貨預金を通じて長期で資産形成をしたいと考えている場合は、検討する価値の高い銀行です。

住信SBIネット銀行の外貨普通預金

取り扱い通貨 為替手数料 預金金利(年利・税引前)
米ドル 片道4銭(積立:片道2銭) 年0.250%
ユーロ 片道13銭
※対ドル:1ユーロあたり0.0020米ドル
(積立:片道11銭)
年0.001%
英ポンド 片道28銭
※対ドル:1英ポンドあたり0.0050米ドル
(積立:片道23銭)
年0.150%
豪ドル 片道25銭
※対ドル:1豪ドルあたり0.0050米ドル
(積立:片道5銭)
年0.300%
NZドル 片道25銭
※対ドル:1NZドルあたり0.0050米ドル
(積立:片道23銭)
年0.300%
カナダドル 片道25銭
※対ドル:1米ドルあたり0.0050カナダドル
(積立:片道23銭)
年0.500%
スイスフラン 片道 28銭
※対ドル:1米ドルあたり0.0050スイスフラン
(積立:片道23銭)
年0.001%
香港ドル 片道5銭
※対ドル:1米ドルあたり0.0500香港ドル
(積立:片道3銭)
年0.010%
南アフリカランド 片道14銭(積立:片道12銭) 年1.800%

※2020年1月21日時点

住信SBIネット銀行へ行く

資産運用で見落としがちな「通貨の分散」。外貨普通預金を利用して少額から気軽にチャレンジしよう

「卵はひとつのカゴに盛るな」という投資格言があるように、資産運用をするうえで複数の投資先に資金を分散することは基本中の基本とも言えます。 しかし、定期預金や株式、投資信託など、さまざまな投資商品を活用している方でも、資産が「円建て」の金融商品に偏りがち・・・という方は少なくありません。

外貨預金と言えば、一昔前までは外貨定期預金が主体であり、解約のタイミングが決まっている点や、為替手数料の高い点などがネックとなっていましたが、現在はオンライン取引が増えたことで、以前よりも大幅に手数料を引き下げる銀行が増えてきました。

外貨建てで資産を持っておきたい方や、おためしで外貨預金をやってみたい方にとって、1通貨単位で購入できる外貨普通預金は、気軽にはじめられる外貨投資としてうってつけ。 今回ご紹介した銀行の外貨普通預金サービスも参考に、ご自身の資産の一部を外貨で持つことにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

著者

長尾 尚子

長尾 尚子
フリーランスライター。得意分野は、育児・教育、住宅ローン、保険、金融、エンタメ等、幅広い。子ども2人を育児中のママでもある。
【資格】消費生活アドバイザー、FP2級

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