市場の予想を裏切るトランプ大統領の誕生。株式市場、為替市場は今後どう動く?

MENU

トランプ大統領誕生でマーケットはどう動く?株式市場、為替市場の今後の展開

トランプ大統領誕生

2016年11月8日に実施された米国大統領選挙ですが、世界はもちろん米国国内の予想さえも裏切り、ドナルド・トランプ氏が勝利を収めました

この情報を受け、大混乱したのが日本の株式市場と為替市場です。
2016年10月末~11月初旬に発表された世論調査では、ほぼすべてのメディアがヒラリークリントン優勢と伝えており、不意を突かれた11月9日のマーケットは大混乱し、安全通貨とされる日本円は101円台前半まで急騰、株式市場も一時1,000円以上急落しました

一方で日本市場終了後にスタートした欧州のマーケットは比較的落ち着いた動きを見せ、米国株式市場は先物が一時大荒れしたものの、トランプ大統領誕生の期待感から逆に250ドル以上上昇するなど、こちらも想定外の動きになりました。

翌2016年11月10日の日本の株式市場は一転して大幅反発。一時1,000円以上値を上げ、前日の下げを完全に戻しています

それでは今後株式市場、為替市場はどのように推移していくのでしょうか?

マネーピック編集部ではトランプ大統領が正式に大統領に就任する2017年1月まで、市場は疑心暗鬼の中、乱高下を繰り返し、収束地点を探す展開を予想しています
2016年11月10日時点では相場は急上昇しており、しばらくは期待感で買われる可能性も否定はできませんが、トランプ大統領がこれまでの過激な発言を踏襲し、保護主義の姿勢を貫くのであれば、為替は円高に振れる可能性が高く、日経平均もそれに伴い下落する可能性が高いでしょう。

基本的に相場は下方向へ向かう圧力が大きいことを意識しておきましょう。

マネーピック編集部予想(2016年11月~2017年1月の相場レンジ)

為替 米ドル円 98円~107円50銭
日経平均株価 15,500円~18,000円
 

また相場が激しく動く際は、個別銘柄に投資するのはハイリスクと言えます。円高局面で買われる内需関連の銘柄に関しても、相場のボラティリティが高い時期は避けておいたほうが賢明です。

休むもまた相場です。あまり無理をせず、利回りが高い債券への投資もしくは相場環境関係なく、値上がりが期待できる割安なIPO株への投資が最も堅実な投資と言えるでしょう。

マネーピック編集部厳選!債券投資・IPO投資におすすめの証券会社

マネックス証券

マネックス証券・画像

定期的に定期預金の数十倍の利回りが期待できるマネックス債を販売。発表から販売開始までの期間が短く、先着順で販売するケースがあるため、購入を希望する場合、事前の口座開設が欠かせない。またIPOの取り扱いも多く、完全抽選販売となるため個人投資家としては必ず抑えておきたい。

マネックス証券へ行く

SBI証券

SBI証券・画像

シェアNo.1を誇るネット証券会社。マネックス証券同様、定期預金と比較すると圧倒的な高金利で投資できるSBI債を販売。SBI債は抽選販売が多いが事前の口座開設が必要になるため、口座を用意しておきたい。またIPOの取り扱い件数は数ある証券会社の中でもNo.1。抽選に外れれば外れるほどポイントが貯まり、次回以降の応募の際、当選しやすくなる点も大きな魅力。

SBI証券へ行く

このページのトップへ

本サイトにはプロモーションが含まれます。